【オランダ・オーストリア旅行記 6日目 #1】フェルメール《絵画芸術》ブリューゲル《バベルの塔》ハプスブルク家 美術史美術館
ハプスブルク家が収集した絵画や美術品を所蔵する『美術史美術館』。フェルメールの《絵画芸術》や、ブリューゲルの《バベルの塔》などもここにあります。
開館前から人が並びますが『VIENNA PASS』は、左側の列から優先入場できました。
まだ誰もいない階段を上ると、
天井近く柱との間に描かれた、クリムトの壁面装飾。
上野の『クリムト展 ウィーンと日本 1900』では、この壁画のための下絵も展示されていましたね。
まず訪れたのは、ブリューゲルの作品が数多く展示してある部屋。
ピーテル・ブリューゲル《バベルの塔》です。
上野の『ブリューゲル「バベルの塔」展』に来たのは、オランダ『ボイマンス美術館所蔵』の方ですが、最前列は歩きながらの鑑賞に制限されていたんですよね。こんなに細密なのに(笑)
続いて、フェルメール《絵画芸術》。完全に独占状態です!しばらく堪能していると、日本人のご夫婦がやって来て、話しかけられました。
「信じられないですよね。日本だと、これ1枚で大混雑なのに・・・(笑)」
美術史美術館はとても広いので、朝イチの入場だと、かなり閑散とした状態で見られます!
『NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S』にレンズ交換し、立体感のあるアングルで、パシャリ!?
カラヴァッジオ《ゴリアテの首を持つダヴィデ》を見てたら、喉が渇いてきました!
「世界で最も美しいカフェ」と言われる、美術史美術館のカフェへ。これで世界最古のカフェ『ヴェネツィアのカフェ・フローリアン』と、世界で最も美しいカフェを制覇(笑)
大人気なので混雑する前に入って正解でした。でも味は普通かも♪
ラファエロの《牧場の聖母》で、お勉強する子供達。うぉー!なんちゅー贅沢な授業♪
アルチンボルドも子供達に大人気でした。アルチンボルド《夏》
女性画家ルブランの《宮廷衣装のマリー・アントワネット》。これを日本に持ってくるのか。かなり大きいです! ♪薔薇は薔薇は気高く咲いて~?
同じく『ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史』で来日予定の、ベラスケス《青いドレスの王女マルガリータ・テレサ》
前回の『ハプスブルク展』で来日した《白衣の王女マルガリータ・テレサ》も並んでいました。
美術館の中に会員専用のラウンジ発見!『スターアライアンス・ゴールド』じゃ入れません。
絵画以外にも展示物が沢山あります!
『アムステルダム国立美術館』ほど混んでいなくて、まったりと鑑賞できました。ただ収蔵作品が多いので、ゆっくり鑑賞する時間は無かったです。
写真の残りは、次ページのギャラリーで。